物語

この世界とは異なる場所に存在すると言われている「ファントム・ライブラリ」
そこでは現世から隔絶されてしまった「ゴースト」と呼ばれる存在が、
長である「アンノウン」の為に「とあるモノ」を現世から集め、献上していた。

「アンノウン」が求めるモノ…それは、生きている人間達の「過去」にあたる「物語」
しかも、対象となる人間の記憶に「最も強く」残る「過去」の「物語」を特に強く欲していた。

「物語」を手に入れる為ならば「ゴースト」は手段を選ばない。
たとえその行為によって「物語」を持つ人物が死んでしまったとしても、
「ゴースト」は慈悲の思いなど感じることはない。

だが中には「アンノウン」や「ゴースト」について、疑問を感じる「ゴースト」もいた。
どうして「アンノウン」は「過去」の「物語」を強く欲しているのか?
そして何故「ゴースト」は「アンノウン」に反抗せず服従し続けているのか?

これは「アンノウン」に対立する「ゴースト」と
「アンノウン」に忠誠を誓った「ゴースト」達の物語 
 
⇒ Back to index
 

inserted by FC2 system

inserted by FC2 system